プログラム

政治経済学会　第１回研究大会・総会　プログラム
日時：２０１０年３月６日（土）　午前９：００受付開始
場所：早稲田大学　早稲田キャンパス　２６号館（大隈記念タワー）内

第１セッション：午前９：３０〜１２：００

＜自由論題（１）＞　　26号館　402号室
清水亮太郎（早稲田大学）　社会科学における意味解釈的方法の可能性――M. フーコーの「方法」をめぐって
　　　討論者　白井聡（日本学術振興会）
川口かしみ（早稲田大学大学院）　家族形成と自己決定（権）
　　　討論者　山元一（慶應大学）
辻健太（早稲田大学大学院）　社会保障の基礎づけ論――法における人間像を中心に
　　　討論者　山元一（慶應大学）

＜自由論題（２）＞　　26号館　602号室
藤嵜弘一（早稲田大学大学院）　イギリスによる英仏協調の模索とレバント問題、1945〜1946年　――帝国、ユーラフリカ、冷戦――
　　　討論者　青野利彦（一橋大学）
加藤貞澄（早稲田大学大学院）　第二次大戦期における米英二国間のインテリジェンス分野での協力関係――訓練施設「キャンプX」とビルマ戦線101分遣隊の活動を中心に
　　　討論者　加藤哲郎（一橋大学）
白井洸志（早稲田大学大学院） Monotone Comparative Statics of Characteristic Demand
　　　討論者　加藤晋（東京大学）

＜分科会１　政治経済学の規範理論（１）＞　　26号館　702号室
（GCOE「制度構築の政治経済学−期待実現社会に向けて−（GLOPE II）」共催）
司会　須賀晃一（早稲田大学）

鈴木朋哉（早稲田大学大学院）　統治術への懐疑と政治の肯定――アマルティア・センからの政治経済学批判
上原賢司（早稲田大学大学院） J・ロールズの「援助の義務」の射程とその優先性──「正義に適った貯蓄原理」との比較を通じて
田中将人（早稲田大学大学院）　分配的正義の制度的ベースライン――J・ロールズとT・ネーゲルの規範的制度論
斉藤尚（早稲田大学大学院）　政治的決定と経済的決定の類似性にかんする考察
討論者　若松良樹（成城大学）
　　　　宇佐美誠（東京工業大学）
　　　　谷澤正嗣（早稲田大学）


第２セッション：　午後１：００〜３：００

＜分科会１　政治経済学の規範理論（２）＞　26号館　702号室
（GCOE「制度構築の政治経済学−期待実現社会に向けて−（GLOPE II）」共催）

司会　齋藤純一
井之口智亮（早稲田大学大学院）　政治的討議のためのシティズンシップ教育――個人の自律と他者への共感という概念を軸として
金慧（早稲田大学）　カント法哲学における私的所有の正当化について
田畑真一（早稲田大学大学院）　法による社会統合――Ｊ・ハーバーマスにおける法の位置づけの変化
討論者　若松良樹（成城大学）
　　　　宇佐美誠（東京工業大学）
　　　　谷澤正嗣（早稲田大学）

＜分科会２　政治学は保健医療を語れるか＞　26号館　602号室
司会　高田宏史（早稲田大学）
田村 健一（早稲田大学）　保健政策が死亡率に与える影響−「人口動態統計」の分析−
小久保亜早子（早稲田大学大学院）　「病気腎移植」の政治学 ――「腎移植」システムと「腎不全医療」文化
的射場 瑞樹（早稲田大学）　「病めるときも、健やかなるときも」――健康と医療をめぐる政治的考察――
討論者　会田薫子（東京大学）

第３セッション：午後３：３０〜６：００

共通論題　政治経済学からみる政権交代　26号館地下（多目的講義室）
（GCOE「制度構築の政治経済学−期待実現社会に向けて−（GLOPE II）」共催）

司会　瀬川至朗（早稲田大学）

田中愛治（早稲田大学）・永田良（早稲田大学）　政権交代の政治経済的説明とGLOPEIIの試み
若田部昌澄（早稲田大学）　政権交代からみた政治経済学

討論者　小西秀樹（早稲田大学）
　　　　瀬川至朗（早稲田大学）

総会　　午後６：１５〜６：４５　　26号館地下（多目的講義室）

懇親会　午後７時〜（高田牧舎）

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